巣鴨の話を書いてたところ、たまたま友だちから暑気払いに誘われたのが巣鴨のミャンマー料理のお店 俵 TAWARA 。
もしかして、あのときミャンマーの人たちに連れて行ってもらったお店かな?! などと思いながら、わくわくしていました。
お店に入ると6人くらい座れるテーブル席が奥にあり、カウンター席があるではないですか! あの時の店かも~! と胸が高鳴ります。
なので、まずは店長さんに確認!
私「このお店は古くからあるんですか?」
店主「そうですね」 ドキドキ♡
私「どのくらい前から…?」
店主「4年になります」
と言うわけで、夫と出会った店ではありませんでした(どこのお店か覚えていないんです)。
お店の壁の上の方に、フクロウの人形があります。
フクロウは幸せをもたらすと言われているので、お店や普通の家にもよく置かれています。
別の壁には、ブッダをまつる仏壇。これもお店や家にあります。
一番高い場所に置く神聖な仏壇です。日本では神棚のような存在といえます。
仏さまがとてもキュートです(ごめんなさい)。
俵のご主人は、古くは王朝のあったザガインという町で、ミャンマー中部にあたるところが故郷だそう。
奥様はヤンゴン出身。日本に来て、レストランで料理の腕を磨き、俵を開いたそうですよ。
この日のメンバーは超アジア通の女子お二人、そして私。
辛い唐辛子もOKなお二人なので、とにかく好きな料理を頼んでいきました。
まずオススメはやはりお茶の葉のサラダ、ラペトウッ でしょう。
ミャンマービールと一緒にいただきます。
ビンのミャンマービールは、まろやかで飲み心地よく、「ちょっぴりにがみのあるタイのシンハよりいいね!」。というわけでビールが進みます。
次はブーディーチョー。これはとうがんの天ぷらです。
庶民の味です(^^)
モヒンガーのトッピングとしても定番です。
私がミャンマーにいたときは、アウンサンスーチーさんのご自宅があるインヤ湖という湖の湖畔に、屋台があって、このブーディーが食べられたんです。
暑いヤンゴン、夕方を涼しく過ごすのにもってこいの場所で、とても好きでした。いまも同じ屋台はありますが、新しいキレイなレストランも併設されているので、「屋台はお腹壊しそうでコワい」という方も大丈夫だと思います。
俵では、タマリンドのソースをつけていただきます。うちではよく唐辛子ペーストなどをつけて食べたりも。
タイ通のお姉さんが初ブーディー。
「とうがん、ってスープだけかと思っていたから意外!
すっごくおいしいわ♡」
次はチェターチョー。鶏肉のからあげ。
どれもおいしゅうございました。
ビールは3本か4本ずつ飲んで、3人で合計1万500円くらいでした。
店内はあまり広くないのですが、引っ切りなしにお客さんが出たり入ったりするので、予約をオススメします。
俵 TAWARA
東京都文京区本駒込6-5-1/巣鴨駅徒歩4分/千石駅徒歩4分
電話 03-6902-1080
営業 11:30 – 14:30, 17:00 – 23:30
定休日 月曜日
俵は巣鴨にあるんですが、この日は地蔵通りで盆踊り大会をしていました。夏らしくていいな~と思ってパチリ(^^)
もしかして
駒込駅から徒歩2分の「シュエ・ジークェ」をお探しでした?
店主はミャンマー人男性でこのタワラよりチョイ広め。
もう閉店してしまいましたが、ウチの旦那とよく結婚前にいきました~
由美子さん
コメントありがとうございます!
シュエ・ジークェは初めて聞きました。
ご主人との思い出のお店だったんですね。なくなってしまって残念。
俵は一緒に行った方がお勤めの場所に近く、気になっていたということで
みんなで食べに行きました(^^)