Suica とかPasmo なくしたことありますか?
私は初めてスイカをなくしました。
出先から雨に降られて、服や髪が濡れてボーっとしてたこともあって、ピッと改札を通ってから、ポケットに入れたはずなのに、乗り換え改札で、ないことに気づいたんです。
いつも、「あ、ない」と思ってもあちこち探すと出てくるのに、バッグの中身を全部出しても、ない。
仕方ないので、乗った駅を駅員さんに告げて精算し、精算の領収書、処理連絡票というのをもらって出ました。
これをもらっておくと、カードが出てきたとき、再度請求されずに済むそうです。
自宅に戻ってから、東京メトロのお忘れもの総合取扱所に電話をすると、即、スイカの忘れものを調べてくれました。
でもありませんでした。
なので、地下鉄の車両ではない。
とすると、「では乗った駅構内かもしれませんね。電話してみてください」と電話口の担当の方。「見つかるといいですね」といってくれて、私はお礼を言って電話を切りました。
近くで電話を聞いていたうちのミャンマー人夫は、
「日本は財布も手付かずで戻ってくるんだから、大丈夫だよ。どこかにある」と自信満々(へんな自信)。
さて、今度は東急線のお客様センターにかけました。
改札を入った時間と、その前に乗り降りした駅を聞かれ、答えました。
しばらくして、
「お客様が改札を通った時間に、届けられたスイカがあるそうです!」
きゃ~~♡ よかったー!
「でも履歴が少し合わないんです、昨日は乗りましたか?」
今日乗った駅を伝え間違えたんです、私。さっきのことも忘れちゃうので、アホだから1つ手前の駅の名前を伝えていました。だからそれ以前の履歴を聞かれたんです。
私「ええと…昨日、本郷三丁目から乗ったのが最後だと思います」
東急線「しばらくお待ちください」
東急線「履歴が合いました! お客様の物だと確認できました」
やった~!
喜ぶ私と、なんだかどや顔の夫。
東急線のお姉さん。ありがたやありがたやです。
「日本は、お金が入ったままのお財布なんかも帰ってくる」と海外の旅行者も驚きますが、いや大変ありがたい。
こういうときは、日本で生活することに感謝の気持ちがわいてきます。
ところで、スイカとかパスモ、落としたことありますか?
私は面倒なので記名しなかったんですが、なくしたとき、記名してあると便利ですね。
こんなふうにありました。
「My Suica(記名式)」には、ご購入時にお客さまの氏名・生年月日・性別等の情報を登録させていただきます。紛失した場合は、登録した情報をもとに再発行することができます。
だから、今回のようになくしても、履歴をたどらなくても、証明書があれば問題なく受け取れます。でも戻ってこないと再発行することになり、手数料がかかります。
今日私が落としたスイカの受け取りは、スイカが発見された駅まで3日後に取りに行く約束となりました。
本当は3日後の早朝警察に届けるのだそうですが、取りに行くということで1回だけ届けるのを延長してくれるんです。
このときは、名前が確認できるものを持っていくということ。
でもよかった。
残金は1000円程度でしたが、500円のデポジットもありますから、大きいですよね。
そんなことをFBに書いたら、1人の先輩は落としたスイカが記名式だったので警察に届けられたとのこと。
お友達の1人は、記名式の物をなくしてしまって返ってこず、再発行の手数料で1010円支払うことになったそう。
お気の毒です。
しかし慌てて電話する私に、問い合わせの電話に出てくださった担当者の方は、東京メトロの人も、東急線の人もとても丁寧に対応してくれて、安心できました。
しかも見つかってよかった。
ボーっとして行動するのがよくないと反省しております。
ちょっと眠いとか、考え事をしているとか。皆さんもお気をつけてくださいね。
ちなみに、ゾゾは、電車の網棚に保温のお弁当箱を置きわすれてしまったことがあります。
保温のお弁当箱には、保温を高めるためにエアバックがまいてあって、さらにその上から新聞紙でまいてあったんです。
新聞で包むなんて今どき、ありませんよね、でも返ってこなかったんです。
もう10年くらいも前の話ですが、いまだに口惜しがっています。
「お財布やカードが返ってきて、なんでボロい弁当箱が返ってこない」って。
危険物と思われて捨てられてしまったのかも知れません(笑)