夕食が変わりばえしなくて、なんだかなあ、と思う時は、ミャンマーの料理を作ることがあります。まあそれも豚カレーとか、卵カレーとか、定番ばかり。なかでも超カンタン、でもゾゾが喜ぶのが、モヒンガーです。というわけで本日はモヒンガーの夕食にしました。
ミャンマーの朝食は、外出して食べるパターンが多く、特にモヒンガは、朝食の定番中の定番です。
10年前くらいまでは屋台が多く、いくつかお気に入りの店を点々と食べ歩いたりしますが、混んでいる店も多く、席が開いていたら、即座って注文する、といった感じで勢いがありました(笑)(衛生状態などを考える間もありません。煮込んでいるから、ま、いっか、という感じ)。本物のモヒンガは、乾燥したナマズの身などをほぐして煮込み、玉ねぎや生姜などの薬味と煮込んで作る出汁に、玉ねぎ、バナナの茎、レモングラスなどを入れたスープ。
これをお米の麺にかけて食べます。
これはかなり本格的で大変ですし、材料も揃わないので、最近は超カンタンにできるインスタントが売られています。これがあれば10分くらいでミャンマーのお味が楽しめます☆
インスタントは、中には魚の身をほぐしたらしいパウダーとお米や豆の粉(白いパウダーのようなもの)、唐辛子とコショウがセットになっているのが一般的で、いろんなブランドがあります。
お米の麺は、日本ではそうめんなどでも代用できますが、ミャンマーにも乾麺が売っているので、3~4回分は買ってきて本格的な味わいを楽しんだりも。
ゆでると見た目はそうめんみたいですが、細くて切れやすく、弾力があるようでないような。生春巻きの皮を想像してもらえるといいかも。薬味は香菜のほか、レモン(今日は小さい柚子を使用)、揚げたニンニクと揚げた玉ねぎ。ホントはここにいんげんを小さく刻んだものや、天ぷらを入れるのもオイシいです。ここに唐辛子をババッとかけて食べます。こういう薬味はミャンマーの屋台や店でもテーブルに置いてあるので好きなだけ入れてもOKです。なくなっていたら、「くださ~い」というと香菜も、レモンも、いんげんも持ってきてくれます。
1杯が比較的少なめなので、大抵男の人はおかわりをします。仕上げには、「スープいれてください~!」とお願いして、そこに豆やウリの揚げものを入れて楽しみます。
本日はミャンマーの朝食風の夕食のご紹介でした(笑)
今日子さんこんばんは!
モヒンガーの記事に思わず反応してしまいました 笑
チャマーレー、モヒンガー、チャイテー!です。
365日モヒンガーでも平気です(←大げさ!)
ちなみに、あるビルマ人のシェフから、
「僕が日本でモヒンガーを作るときは、サンマでだしをとるよ」
と教わりました(まだやってみていませんが・・・)
サンダーさん コメント、ありがとうございます!
365日モヒンガーでいいとは!
でもサンマでダシ取るんですね~。こんど丁寧につくってみます。素晴らしい情報をありがとうございます!
ちなみに、私は365日なら、インド料理店で食べる、ヤギのスープ(セイスゥッピョウッ)と、チャパティがいいかなあ。仕上げに甘い紅茶を半分(笑)。
サンチャウンというエリアに極上のお店があります(^^) サンダーさん行ったことありますか。夫が言うには、Shwe Myo Daw という店です。