ヤンゴン~バガンの旅、休憩のドライブインから出発します。メイッティーラ(Meiktila)からバガン(Bagan)まで、今回、車では2時間半~3時間程度かかりました。
義弟さんが、頑張ってくれました。
後ろの席では、子どもはすやすや寝ていたり。こういうときも、ロンジーがとっても役に立ちます。女の子はできませんけどね。男性は、ウェストでとめていたロンジーを首まで引き上げてしまうんです。
ミャンマーの人は車やバスではガンガンにエアコンをかけるので、寒いことが多々あります。
バスでの旅行を考えられている方は、長袖長ズボンを用意してバスに乗ることをオススメします。
車の旅では、路上で得度式に出会うこともあります。各地の寺院などでも出会うチャンスはあります。
ミャンマーの仏教徒の男性は、20歳までに1度か2度髪を剃り、僧侶になります。期間は1週間から10日がメジャーで、それより長い人もいます。
日本だと、七五三は無事大きくなったお祝いと、今後の健やかな成長を祈って行われますが、ミャンマーでは僧侶になり、寺院で仏典を学んだり、たく鉢をしたり、僧院の生活を経験すると徳が上がると考えられ、息子や親族が得度式を行うとなると、家族中がチカラを合わせてお祝いの準備をします。そうすることで、自分たちにも功徳があると考えているからです。
なので、家族、親戚一同着飾って子ども達を寺院に送り届けます。大勢で祝福する姿が誇らしそうで楽しそうで、素晴らしい行事です。ゾゾも、もちろんやりました。私と結婚をしてからもう1度。ついでに私も一緒に頭をまるめ、特別にゾゾが入った僧院でお世話になったんですが、まあ、不思議なというか、妙な体験になりました。その話しはまた別のときに。
この象がかわいくて。従順な象ですよね。得度式に象が呼べるのは裕福なご家庭なんです。
まあデザインも素敵な象だと思っていたら、人の足が出ていました(笑) 遠目に見たらすごくリアル。
バスや車の旅では、通り抜ける町の暮らしが身近に見られるのが魅力ですね。次回はバガンの宿へ到着します。 → ヤンゴンから バガンに到着 口コミで快適格安ホテルを探す