ミャンマーのレストランやカフェで、テーブルの上に置かれたおけに湯のみ茶碗が入っているのを見ることがあると思います。おけの中の水は、たいてい汲み直したきれいな水で(たまに烏龍茶とかで汚れているのでよく見て!)、その水でザクッと入れられている湯のみを洗い、使ってお茶を飲みます。 きれいな水がほしければ、「きれいな水入れて」とお願いすれば快く代えてくれます(るはず)。
また、テーブルに置かれたポットには、ミャンマーの烏龍茶が入っているので自由に注いで飲んでOK。お茶がなくなったら、「お茶ください」と言えば、アツアツの烏龍茶の入ったポットを持ってきてくれます。
ミャンマーでは、旅行者は、水分補給にミネラルウォーターを飲むことが多いと思いますが、食事のときはぜひこのポットの烏龍茶を飲んでみてくださいね。あまり苦味が強くなくて、香りがあり、ミャンマー料理によく合います。気候が暑いからこそ、こういう熱いものがいい、とお義母さんもよく言っていました。
テーブルにサービスで置かれているものの1つに、黒砂糖を固めたもの(タニャという)があって、ご飯を食べたあと、1粒食べると消化によいと言われています。これがこのお茶とまたよく合うのです。ぜひテーブルにあったら、食べてみてくださいね。使った湯呑みは、テーブルに残して置いてOK。使ったティッシュなどは、テーブルの下にあるゴミ箱などに捨てましょう(^^)