私の両親が日高市に住んでいて、時間がある時に顔を見に行きます。休みが合えば、ゾゾも一緒に行きます。一緒とは言え、彼は原付バイク! 子どもや私は電車で行きます。電車でぐる~っと回って行くのが嫌なのと、電車賃が高いから、ということで、真冬の時でさえ、1時間半~2時間かけて、高速なしで、バイクを走らせます。その根性は、スゴいです。体中冷たいだろうに。
良く晴れた先日の土曜日は、母のススメで近くの多峯主山にいきました。
多峯主山 た・みね・ぬし・やま??って読みたくなりますよね、これで「とうのすやま」と読みます。飯能の天覧山からもハイキングできます(4.8キロ)が、私たちは日高市側から登り、すぐ下まで車だったので超楽。日高市側の最寄り駅は高麗駅です。高麗駅からだと歩いて登り口まで30分程度かかるので、そこは疲れます。でも登り口から20分くらいで登れてしまうので、ほどよいお散歩。標高は271M。無理なく、おしゃべりしながらも登れます。
急な坂はあまりなく、岩場もありません。こういう木の階段が、ところどころあって、親切な登山路です。
別名「年金山」と呼ばれているとか。頂上近くになって、その意味がわかりました。シートを広げてくつろいでいる人たち、木のベンチとテーブルでお弁当を広げる人たち、70代前後に見える方々で賑わっていました。みなさんお元気です。
天気のいい日は富士山も見えるし、スカイツリーなども見えます(が今日はやや曇って見えませんでした)。
ヤマケイの登山ガイドがありましたのでご参考までに→多峯主山
ゾゾは山に行くのは好きですが、山登り自体は好きではないようで、ただ「てっぺんからの眺めが好き」だそう。ミャンマーでは、ゴールデンロックという落ちない黄金の岩というのがあり、季節になると多くの人がふもとから岩を目指して歩きます。→ チャイティーヨー (ゴールデンロック) Kyaikto (Golden Rock)
ミャンマーの人たちは、登山靴なんか、履かないんですよ。ゴム草履やサンダルとかで、長時間歩っちゃうんです。日本人は、みんなオシャレですよね。山ガールもかわいいし、おじさんおばさんも頭からつま先までバシッと登山家風でかっこいい。
ゾゾは、そんなこと絶対にしません。家にある靴と、普段着で、あるいて暑くなったら下着になります。(ここで下着姿はやめてよーって叫びたい)。
飯能、高麗までは池袋から1時間ちょっとで行けるので、軽く山を歩きたいなあと思ったらオススメです。ここならスニーカーなどでもOKレベルです。ゾゾなんか底に溝がないテニスシューズにような靴で登りました。これから少しずつ暖かくなるので、いい時期かもしれませんね。