*ミャンマー人の夫との出会って、はじめてミャンマーを訪れた日々を振り返ります*
ミャンマーの女性はとってもオシャレで、スタイルもとってもいいです。タメイン(腰巻)で腰をキュッと締めているからか、ウエストが細く、お尻が立派な人が多い。胸はあまり大きくないんですが、みんなオーダーメードで服を作るので体にぴったりで、体の線がかなりはっきりでてちょっぴりセクシー。
髪もきれいにまとめて、マニキュアもつけている人も多い。それから顔にはミャンマー名物のタナカ(タナカという木を石に擦り付けて白い液体にして、顔につけるのですが、日焼け止めとか、ほてりを落ち着かせるといった効能が信じられています)をつけます。
ん?! と思ったのはお母さんのマニキュア。左にしかマニキュアしていないんですよ。
つけ忘れちゃったのかな、なんて思っていたのですが、お母さんだけでなくて、年配のおばさんに、その手の人が多いので、妙に思いました。
なぜなのか、と身ぶり手ぶりで聞いたところ、お母さん、ご飯を食べるそぶりをしたので、右手はご飯を食べたりするからだと思いました。
手で食べると、ニオイが残るし、爪の中にも入ってしまう。しかもマニキュアを食べているみたいでイヤですよね。
手で食べる人はミャンマー人でも減りましたが、お母さんは最後まで手で食べていました。おいしそうに。私もお母さんと食事をするときは、遠慮なく手で食べさせていただきました。なんだか、おいしいんですよね。ダシがきいているような。
一方、左手はおトイレの際に使うので、やっぱり爪に入ってしまったりしないのかな~なんて思ったりするのですが、きっと大丈夫なのでしょう(笑)
お母さんの手はとてもきれいだったので、赤いマニキュアがとても似合っていました。お母さんのきれいな手は、うちの娘が受け継いでいて、いいなあ、と思います。
ミャンマーで日本人であることを隠したいときがありましたら、マニキュアはぜひ左手だけに(^_-)-☆