2016年の隅田川花火大会を鑑賞したいと考えて、現地を調べてきました。
海外からの旅行者のためのボランティアガイドしていて、花火大会をぜひ見たいというご希望をもらったからです。
ここは、隅田川にかかる、両国と浅草の、ちょうど真ん中へんにある厩橋。
ここからだと、2つの会場、第一会場、第2会場で行われる花火が目前に見えます。が、止まってはいけない、とか、逆に、電車の朝のラッシュのように動けなくなるときもあるというので、避けます。
昨日は、開催1週間前、梅雨明けでカンカン照り。軒先にビニールプールを出して小さな子を遊ばせているおじいちゃんや、ご近所さんへのお邪魔した帰りの自転車のおばさん、厩橋から隅田川の景色を撮っていたママ、公園でお子ちゃまと遊んでいるママなどとにかく、たくさんの方に現地情報をうかがいました。十数人の方が、通りすがりのちっさなおばちゃんに、なんとも優しく教えてくれ、暑くて死にそうでしたが、なごんだひとときでした。
聞き取り調査で、私が感じたのは、みんな優しい、ということ。仕事の手を止めて私の話につき合ってくれて一緒に考えてくれたり、「俺はここで小さいときから見てるから言うけど、テレビで見るのが一番だよ」と教えてくれた靴屋のおじさんとか。
会場周辺の通りからは、ときどきビルの合い間から見えるところもあります。特に6号線は6時頃から車両が入らないので、みんな座って見はじめます、が、ビルの合い間から打ち上がる花火をみる感じ。
それでも夏らしさはありますが、ちょっとさみしい。でもそれこそ隅田川沿いの道や橋は、とくに小さな子どもを連れていたりするともう、アウトかと。
流れに飲み込まれてしまうと、喉はかわくし、汗はビッショリなのに、飲みたいから飲むし、それでトイレに行きたくなるのにトイレはないし。公園のトイレに行き着いても混んでるし。と、聞いただけでお手上げです。
両国~横綱~厩橋~蔵前~浅草と歩いて、花火が見上げられそうなところがあるかと探しましたが、あるのでしょうが、初心者には、難しそう。
「すっごく混まずに、ここは見えるよ」と言われたのは、「横綱二丁目」それから「駒形どぜうの前」(去年は見えたとのこと)、「浅草寺の境内の一部」。ネットの情報では、「向島5丁目」もありだと、ありました。もちろん、これは私がうかがった限りですので、ほかにもナイスなスポットがたくさんあると思います(^^)
リサーチの最後に浅草の文化観光センターのカウンターで尋ねたら、やはり汐入公園と、東白鬚公園を勧められました。
東白鬚公園では、7月30日、31日とお祭りもやっているので、花火が始まるまでも楽しく過ごせるかもしれません。
ただ、両方の公園とも、花火会場から少し離れているので、目前で見上げる、という感じではないということ。
実は私は20年以上前に、北海道の函館で花火を見たのを最後に花火会場で花火を鑑賞するということをしてこなかったので、今回は久々のチャレンジとなります。見に行って、写真が撮れたらまたご報告します(^^)
腹ごしらえに、120年以上の老舗の築地寿司清さん。
ちなみに、築地場内は11月7日から新しい豊洲の市場にお引っ越しとなります。
築地場外はいまの場所でやっているので、場内がなくなるのはさみしいですが、お寿司を食べたり買い物をして楽しむのはOKですね。