今年は18歳の娘の大学受験と、15歳の息子の高校受験が重なり、子どもはもちろんですが、親も胃がキリキリする日々です。
が、
夫は、日本の「受験」というものに馴染みがないので、「塾の冬季講習で引き落としが~」とか、「直前講習でまたかかるのよ~」というと、「えー!」と驚くばかりで、都立受験がどうのう、とか併願は何とか、というのを何度説明しても難しいようで、こういうときは私が一手に引き受けるしかありません。ううう…
そんななかでも、受験が終わり(どう転んでも)、卒業したら、すぐミャンマーへ飛ぶ予定なので、そろそろビザの準備を始めました。
旅行ビザならインターネット申請が便利
旅行ビザならインターネット上で申請すると1日~3日でビザが出てくる便利なシステムが登場しました。
英語ですが、クレジットカード等の準備ができれば、申請ができます。→ ミャンマー渡航ビザ インターネット申請
知り合いの話では、早ければ翌日か翌々日にビザが受け取れ、その承認レターをプリントアウトしてヤンゴン国際空港でパスポートと共に提示すればOK。これは便利ですね。とはいえ、私たちミャンマー人と結婚した日本人は対象外です。
ミャンマー人と結婚した家族のソーシャルビザ申請必要書類
わが家は、ミャンマー人の夫は帰国で、ミャンマー国籍がもらえない私や、ミャンマー人と結婚しても日本で生まれた子ども達は,ソーシャルビザというものを取得する必要があります。
(→ミャンマー連邦共和国大使館で取得できる各種ビザ)
私たちの必要書類は、
1.私と子ども合計3名分の申請書
2.戸籍謄本
3.ミャンマー人夫からの招へい依頼書
4.招へい理由書
5.夫のパスポートのコピー
2年前は4,500円だったのに1,000円値上がりで、3名分の16,500円。バカにならない金額です。※2016年12月よりさらに値上がりしています※
しかも、振り込みは、ネット振り込み禁止(なぜなんでしょうね? 当座 だから?)。なので、振り込みは銀行の窓口に出向きます。ミャンマー大使館の口座は三井住友銀行なので、三井住友からお振込すると多少お安くなります。
それでもここ十年では、郵送でのビザ受付もOKで、1週間あればビザのスタンプを押してくれたパスポートが戻って来ます。
郵送で依頼する場合は、上記の5点に
6.ビザの申請は1名5,500円振込用紙原本
7.郵送の場合は返信用封筒が必要になります。
送付用のレターパックに必要書類を一式入れて送ります。返信用のレターパック(510円)もお忘れなく。返信用にはこちらの住所氏名などを明記して同封。
郵送申請では、申請書類送付前に大使館に電話で確認を
突然規定が変わったり、家族の事情などにより、必要書類が必要になることがあるので、電話をして確認するのが確実です。急いで取りたいときはなおさらです。
ミャンマー大使館の電話番号は☎03-3441-9291
窓口での申請時間は 月~金 9:00~12:00 です。
というわけで、ビザを申請し、そろそろお土産の準備もスタート。
今回は、キモノの生地を買おうかね、と話しています。
その昔は資生堂のパウダーなどを買ってきてくれ、とか品名指定で連絡がきたものです。
化粧品は、やはり女性に一番喜ばれます。そのあたりは今回も外せないかな。