随分ブログを更新せずに今にいたってしまいました…。
その間に4年の時が流れ、子ども達はすでに2人とも成人。娘は独立し、息子は大学で、父親の国の言語ビルマ語(ミャンマー語)を専攻しています。
というわけで親であるミャンマー出身のゾゾも私も年齢を重ね、体のあちこちに痛みを感じるようになりました。ゾゾは毎日車の運転をするためか、右足が痛い痛いといい、今日は足を引きずるように歩いていました。困ったなあ。ストレッチをやっていてもなかなか治らないのだそう。
坐骨神経痛で、座っているのがつらい
私はこのコロナ渦で、今まで以上にデスクワークが増えてしまい、ずーっと座りっぱなしということもあり、椅子にあたる太ももや、お尻の骨なんかが痛い坐骨神経痛が悪化しているだろうと感じています。
また、時々山に登ったりすると、下山の時に膝が痛くてたまりません。だから痛い方の足を、曲げなくて済むように先に下に下ろすようにして歩きますが、まあしんどい。
そんなある日、練馬区で、「美姿勢ZOOMレッスン」というのを開催するというポスターを図書館で発見。しかし申し込むには期間内に6日間、8000歩を歩かなければいけない。でも締切日まであと10日!みたいな笑 でも絶対に参加したかったので頑張って8000歩歩きました。そして講座を受けることができました。それは、黒田恵美子先生というウォーキング指導のプロの方で、あちこちでご指導されています。
指導はオンラインで30分間で、歩き方の基本を教えてもらいます。最後の5分で個人レッスンをしてもらい悩みなどを相談させていただきました。ひざ痛などに悩んでいる方は少なくないと思いますので、ご紹介しますね。
ひざが痛い人は、隠れO脚かも
オンラインレッスンで、日常の痛みを説明し、歩き方を見ていただいたところ、即、歩き方、足のトラブルなどを指摘頂きました。
1.膝下内股。
私は、膝下が内股になっているのだそう。これは初耳だったが、結構日本人には多いそうですよ。そのためひざに負担がかかり痛みがでるのだろうとのこと。もしあなたもひざが痛いなら、膝下O脚の可能性があるかも。
2.内転筋が弱い
デスクワークが長く、運動不足の人によるあるようだが、太ももの内側にある筋肉が弱いというのも、ひざ痛の原因と考えられるとのこと。内転筋って、左右のひざをぎゅーっとくっつけてみて、ももの内側を触ってみて固いところがそれです。内転筋のほか、太ももの前や外側についている筋肉があるのですが、内転筋は筋肉が落ちやすい場所で、この全部の筋肉のバランスが良いとよいのですが、内転筋だけ弱まってしまうと、外に引っ張られやすくなるなど、バランスが崩れて、X脚やO脚が発生して、ひざに負担がかかったり、骨盤がひらいてしまったりするのだそうです。
私は、ライターをやっていて、ヨガやストレッチの本の制作を手伝ったことがあったり、YouTubeなどで筋トレをしてみたりするので、ちょっとは体のことは分かっていると思っていたのだが、膝下O脚や、内転筋というのは初めて聞く言葉で、専門家の方に見てもらうことは大事だと思いました。
ひざ痛、坐骨神経痛がある人は内転筋を鍛えよう
さて、黒田先生からアドバイスをいただいたのは、まずはお尻の筋肉に力を入れて歩く練習をしてみては、ということ。
お尻にきゅっと力を入れて、左右のお尻をくっつける感じ。これだけを10秒やっているだけでも結構大変。これをすると、内転筋もかなり緊張して固くなるのが分かると思います。お尻の筋肉をきゅっとくっつけて緊張させてまま、ウォーキングをするというのですが、これまたなかなか大変。
歩くときはお尻をきゅっとくっつけて集中して歩く
私は意識してやるようにしていますが、ちょっと他のことを考えるとお尻は緩みます。まとまった時間歩こうと思って、音楽などを聴いていると、お尻の筋肉はいつのまにか緩んでいるので、音楽を聴きながらルンルン、と歩くのは無理。集中して歩きます。ほぼ、禅の境地です
私も学び途中。5月には、黒田先生のリアルレッスンを受講する予定です。
50代は、ぐんと筋肉が落ちる年代だそうですから一生歩ける体づくり、考えていきたいと思います。