週末息子と外出した際、麻布十番に立ちより、焼肉が食べたいというリクエストに応えて焼き肉屋に入りました。
麻布十番だし、高そう~という心配をよそに、リーズナブルなお値段のランチとなりました。
テーブルに案内してくれたのは、にこにこの笑顔がかわいいちょっと色の浅黒い女の子。
どこの子かな~なんて思っていたら、名札に「ルル “ミャンマー”」という文字。
(いろんな国の人がレストランで働いている昨今ですから、こんなふうに国名があると、話が広がりますね)
私「ミャンマーの方ですか~♡」
ルルちゃん「はいそうです」
私「この子のパパはミャンマー人です」
ルルちゃん「そうですか?! 日本人みたいですね」
私「中国系なんです」
ルルちゃん(息子に)「ミャンマー語わかりますか?」
息子「少しだけ」
ルルちゃん「私の夫も中国系ミャンマー人ですよ。息子がいますが、日本で生まれたのでミャンマー語下手です」
ミャンマー人同士の両親がいても、日本で暮らしていると子どもは日本語がメインになってしまうのですね。
わが家も、ゾゾがかなり日本語が達者なので、家の中の会話は日本語で済んでしまうため、子ども達はほとんど話せません。
ご飯食べる、眠い、ノドが乾いた、お腹がすいた、くらいしか話せません。
これからミャンマーに行く機会もあるし、日本でも親戚や友だちにあう機会がおるので、ゾゾには「ミャンマー語で話してほしい」と言っているのですが、日本語が話せてしまうと、ダメですね…。
なので、二か国語をマスターしているダブルの子ども達はエラいなあ、と思いますし、どちらの国でも気持ちが通じていいいなあ、と思います。
ご両親の努力も、素晴らしいと思います。
さて、この焼き肉屋さん、アルバイトさんが8人いるそうなのですが、なんと全員ミャンマー人なのだそうです。
ゾゾも、出会ったとき、ラーメン屋さんでバイトをしていました。
ミャンマーの人たちって、明るいし穏やかだし、とても真面目なのでアルバイトさんとしてはとっても人気がある。
だから、1人どこかでアルバイトをすると、そのミャンマー人の友だち、知り合い~とつながって、バイトはみんなミャンマー人という話も。
ルルちゃんもそうですが、ちょこちょこよく動いて、小さい子がいればニコニコあやして「かわいい♡」と見守ってる。
この焼き肉屋さん、店長さん(日本人)もミャンマー人っぽい方で気さくで話しやすく、お店全体がほんわかした感じ。また来たいな~と思えるお店でした。
息子も「なんだか居心地いい店だね」なんて大人びたことを言っていました。
ミャンマーみたいな雰囲気で焼肉を食べたいときはぜひ麻布十番の焼肉苑へ(^^)
焼肉苑 麻布十番店