みゃんろぐ〜 ミャンマー人と結婚した日本人妻のブログ

うっかりミャンマー人と結婚してしまった日本人妻のブログ。異文化交流な毎日や、ミャンマー旅行や食べ物について書いています。日本とミャンマーを結ぶ友好の架け橋になるためのNPO活動や、日本を訪れる旅行者のボランティアガイドもしています。東京のオススメガイドルートもご紹介!

夫婦生活のヒ★ミ★ツ

スリッパで自転車に乗ると止められる、の巻

投稿日:2015年10月15日 更新日:


夕食のギョーザを食べながら、娘がスマホの画面で、ある男の子が電車の中で歌って踊っている動画を出してきました。
その男のはうちの近くのロータリーでときどき歌いながら踊っている子だったので、びっくり。
娘の友人が、「変な人にあった」と画像をアップしていたのですが、そんな画像を撮影しているほうが怖い、と思うのは、アラフォーのおばさんだけでしょうか。

私「よく見るよね、この子。歌手なのかね」
娘「違うでしょ、ちょっとヘンだよ」
夫「芸能人は人気が出る前は人にヘンだって思われるんだよ。
昔は長渕だって、ギターとハーモニカで歌ってた」
私「ちょっと比べるとこ、変じゃない?」
娘「そういうレベルじゃないよ。どちらかというと、パパが自転車に乗って歌っているオカシさだよ」
夫「わははは!」
娘「絶対、外で、私のパパだって思われたくない」
夫「スリッパ履いて自転車乗っていると警察に止められるんだよ」
私「スリッパって?」
夫「スリッパ」
娘「スリッパってこれだよ」(家の中で履いているスリッパを指す)
夫「じゃああれは?」(玄関にあるサンダルを指す)
娘「あれはサンダル」
夫「じゃあ、ミャンマーで履いてるのは?」
私「あれはゾウリじゃん?」
夫「じゃああれは?」(玄関に抜いであるサンダルを指す)
私「サンダル!」
夫「じゃあ親指に引っ掛けるひもがあるのは?」
私「ゾウリ」
娘「じゃあゴムゾウリは?」
私「ゴムゾウリ」

何が何だかわからなくなりそうですが、ミャンマー人は、朝起きてからおでかけして、夜寝るまで、サンダル、じゃなくて、“パナッ”と呼ばれるゾウリを履いています。

img1444911557362パナッ

いまは若い子たちはおしゃれサンダルとか、鼻緒(というのかしら)のないふつうのサンダルとか、クロックス風のサンダルとか、靴などを履いている子も増えましたが、それはここ10年くらいで、その前は老いも若きもパナッを履いていました。

しかも、自転車に乗ったり、車の運転をしたり、結婚式にでたりするのもパナッ。
日本人の感覚だと、どこかにぶついたら痛いから靴を履く、みたいな感覚がありますが、そういうのがありません。
日本では、ゴムゾウリみたいサンダルで車を運転していると、注意をされるのをご存じですか?

ゾゾは、家族で車で出かけたとき、ドライブインで車をぶつけて、警察の取り調べを受けました。
そのとき、サンダル(鼻緒のないふつうのペタペタサンダル)を履いていたのを警察の人に見られて、「君、靴を履かないとだめだよ」と注意をされました。

ゾゾはサンダルのほうが、薄いからアクセルやブレーキを踏む感覚がわかりやすいと言います。
サンダルで運転したことのない人に注意されたくない、なんてヘンなへ理屈を、ぶつぶつ言っていました。

さらに、中野のあたりを自転車で走っていると、なんと警察の人に止められたんですね。
あまり外国人らしい風貌ではないのですが、止められ、外国人登録証明書を出すように言われました。
普段は警察に止められることはないんですが、サンダルを履いていたんですね。

さらに、ある雨の日、カッパを着て、雨よけにサングラスをかけ、革靴が濡れるのがイヤなので、やっぱりサンダルを履いていました。
交差点で、また止められました(笑) もう笑うしかありませんよね?
ゾゾも大笑いです。

夫「どうしたんですか?」
警察「外国人登録証明書はありますか?」
夫「ありますよ。でも急いでるんです」
警察「何かあるんですか?」
夫「世界まる見え!が始まっちゃうです」(世界まる見え!テレビ特捜部)
警察「なんですか、それ」
夫「テレビですよ」
警察「……」
うそみたいなホントの話。

それでもサンダルをやめないゾゾです。日本ではどうかと思いますが、あの暑いミャンマーでは、私もパナッが大好き。脱ぎ履きが簡単だし、靴のように蒸れないので、熱帯にはぴったり。

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執筆者:


  1. なお より:

    サンダル談義(笑)!おもしろいですね。
    いや、本当にこれで結構お国柄見えるんですよね。

    今回垣間みたこと。
    マンダレーについて、最初に主人が驚いたのが実はサンダルだったんですよ。泊まったホテルの前に、今より素敵な別館が建設中だったんですが、現場で働く若者たち、男女ともに素足にパナッ、ヘルメットなし(汗)!
    何メートルもあるワイアーなんかが積まれてる現場(ほんとにみんなが通る道路の脇ですよ)。パナッでレンガなんかを運んでる姿。建築関係の仕事をする旦那は本気で心配してましたよ。

    しかし、パナッって本当に楽です。やっぱりその国の気候に適してるから、いまでも老弱男女が履いてるんですよね。私もずっとビーサンでしたよー。それも履き古しの(笑)。

    こちらでサンダルといえば、多少のトレッキングもできて、長時間歩いても疲れないTevaが愛用されているんですが、ある日の朝、ホテルの朝食に来ていた4人家族、父母と20代前半くらいの娘さん、息子さん。みんながこのメーカーのサンダルを履いていたんです。おお!やっぱり歩き回るにはこれかー!と見ていたら、何となく聞き覚えのある方言が。。。
    同じ国からの方達でしたよ(笑)。ああ、やっぱりねー!!って感じ。

    どんなに雨よけして、身を隠しても、サンダルだと日本人じゃないって分かってしまうんですね(爆)。個人的にはゾゾさんの言い分(足の感覚)、分かります。なんでも同じじゃなきゃいけない日本がちょっと堅苦しいですね。

    • 今日子 より:

      なおさん
      いつもありがとうございます♡
      工事現場のパナッ! 確かにそうです。
      驚くようなところで、パナッで活躍していますよね。あれでよく指先などをけがしないものです。

      もっと驚くのは、ミャンマー人の足は、日本人みたいに先細になっていないんです。よくゾゾもいうのですが、日本人やアメリカやヨーロッパ人もそうだと思うのですが、靴を履きますよね。足を守るために赤ちゃんのときから。
      だから足の形が靴の形になっているんです。
      ミャンマー人とか、サンダルを履いている国の人の足は指がしっかり開いていて、お猿が木を足で握りますが、あんな感じの足なんです(ごめんなさい!)。
      でも考えてみたらそれが自然で、長い時間かけて靴を履いて、矯正しているって不自然ですよね。。。
      なおさんも強いですね。
      私は最初の頃、スニーカーなどで出かけていましたが、後半は暑いんでもう諦めました(笑)
      パナッです。
      Teva、よく見掛けますよね! 私は履いたことがないけれど、履きやすそう。露出度を考えると、パナッと同程度ですよね。甲をしっかり押さえるか、指と指の間で押さえるかの違い(笑)

      ゾゾは、雨のとき、カッパを着て自転車で会社に行くんですが、(30分以上乗って通ってる)、その格好がね、やっぱり日本人にはできない格好なんです。もう、見たら吹き出しちゃいますよ。今度、激写しておきます。
      もう、大爆笑ですよ。だから、きっと、警察の人も怪しいと思ったんだと思います。サンダルもそうなんですけどね(笑)

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