どたばた国際結婚 出会い編

ミャンマー人夫との出会い② そして策略にハマって決まった結婚

投稿日:2015年7月31日 更新日:


水かけ祭りでゾゾと出会ってから、いろんなことが急に動いて、半年くらいで結婚することになりました。

ゾゾの日本語はたどたどしかったのですが、何語だろうと、とにかくしゃべっていたい人なので、どんどん上手になって、会話はおおむね日本語と英語で通じあっていました(ように思えました)。

ゾゾはもともと明るい性格で、よくしゃべるし、好感度は高い(ジョン・ローン似ですから・笑)ので、両親に紹介したときも「今日子にはもったいない人だわ~」と即気に入ってしまい、なんと母がプロポーズをしたのでした…。

母「ゾゾさん、もうあまり若くないし、どう思っているのかしら?」

ゾゾ「はい?(←こういう遠回しに言う日本語は理解できない)」

母「今日子のこと。」

ゾゾ「はい?」(←まだ全然わかってない)

母「結婚よ、考えているの?」

ゾゾ「(目を丸くして)はい! 結婚したいです。結婚してください(させてください、でしょ!)」

母「あらうれしいわ。じゃああとでお父さんにも話してね」

というわけで、ゾゾは母の策略にまんまと引っかったのではないか、と思うわけです。
ゾゾと母の間で話しが進み、私はゾゾからのプロポーズもなく、なんとなく結婚へと進んでいきました。
こういうのはアリでしょうか?

最近、サプライズプロポーズというのがテレビで紹介されているのを見ると、なんだか羨ましい感じがします。

よく国際結婚(だけに限りませんが)では、「そんの許さん!」と親に反対されて駆け落ちして愛を育み、のちのち親と和解する、といったようなドラマを見たり、話しを聞いたりします。

うちの両親は、2人とも純粋な日本人ですが、日本人でなければいけないとか、仕事はこうでないといけないとか、そういう考えは、幸い持っていませんでした。
そのため、すっかりゾゾと打ち解けて気に入っていた父も、「仕事は大丈夫なのか」「ミャンマーには帰るのか」など2つ3つ聞いただけで、「よろしく頼む」という話しとなり、ほぼ決まったのでした。

こちらは決まったけれどミャンマーのお義父さん、お義母さんはどうなのか。
ゾゾは「電話で報告して、いいと言われた」というけれど、大丈夫なのか。
(私が親なら会ったこともない娘と結婚するって言われたら気が気じゃありません)

でも、もう行くしかありません。ミャンマーへ。
To Be Continued.

にほんブログ村 恋愛ブログ 国際恋愛(アジア人)へ

-どたばた国際結婚 出会い編
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

ミャンマー人夫との出会い③ オンフック事件

巣鴨の水かけ祭りで髪の毛ボーボーのジョン・ローンばり(?)のゾゾに出会ったところに、少し戻ります。 ミャンマー料理店のカウンターにつぶれていたゾゾですが、一応別れ際に電話番号を交換しました。 そのとき …

ミャンマー人夫との出会い① 巣鴨 水かけ祭り編

もう20年くらい前のことなので、実ははっきりと覚えていないのですが、夫に出会ったころの私は、「舞い上がっていた」と妹に言われています。 「あんなカッコイイ人見たことない~!」「まるでジョン・ローンよ~ …

このブログの管理人



このブログの管理人:

今日子です ご訪問ありがとうございます

yaguchisan-nigaoe150似顔絵はやぐちゆみこさん作♡

このブログは、ミャンマー出身の夫ゾゾと、大学1年生の娘ダズィン、高1の息子トゥエとの日々をつづっています。日本人同士なら暗黙の了解でわかるようなことが、了解にならず、それってありえない!ということが日常茶飯事。そんな、外から見たら笑っちゃえるかもしれない話を書いています。 1996年ごろ住んでいたミャンマーでの出来事や、近年遊びにいった各地の様子もご紹介。これから旅する方の、ちょっとだけでもお役にたてれば幸いです。
コメントもお気軽に書いていただけると嬉しいです。
詳しいプロフィールはこちら→はじめまして

お問い合わせ、メッセージはこちらからメールフォーム

↓ブログ更新のお知らせが届きます(^^)

サイト内を検索


サイト内を検索

サイト内を検索

facebook

更新をお知らせします。 ↓ 「いいね」をお願いします(^^)

facebook

よく読まれている記事



よく読まれている記事

よく読まれている記事

カテゴリー



カテゴリー

最近の記事



最近の記事